『ハイランドパーク ヴァルハラ・コレクション コンプリートセット』入荷しました。

かなりの希少品が入荷しました!

『ハイランドパーク ヴァルハラ・コレクション コンプリートセット』です。

ヴァルハラコレクション

「ヴァルハラ・コレクション」とは“北の巨人”ことハイランドパーク蒸留所が北の神話にインスパイアされたコンセプトで新たに送り出す限定品シリーズで2012年から毎年1種類ずつリリースされました。

2012年に第一弾である「ソー」、2013年に第二弾「ロキ」、2014年に第三弾「フレイヤ」そして今年第四弾にしてこれが最終章となる「オーディン」の全4種となります。

これらのボトルは人気蒸留所ハイランドパークの限定ものということもあり、販売本数の少なさもあってすぐに完売、当店では過去に「ソー」を3本仕入れましたが、それも全て完売という人気ボトルでした。

全4種個々のリリース時にはそれぞれ即完売状態の商品でしたが、最近になって4種全てを特製ケースに入れた「コンプリートセット」がリリースされ、これがおそらく最後の入手チャンスとなりました。
当然用意されたセット数もかなり少なかったのですが、このたび幸いに当店でも1セット入荷することができました。

4種類を同時に飲み較べることができるのはめったにない機会です。
迫力のボトルディスプレイを眺めながらぜひお試しくださいませ。

ハイランドパーク ソー

ヴァルハラ・コレクション第1弾 『ハイランドパーク ソー』

名前の由来は映画「アベンジャーズ」でもおなじみ、北欧神話の雷神「マイティー・ソー(Mighty Thor)」。
アース神族の一員で、雷の神にして北欧神話最強の戦神。バイキングに最も篤く信仰されていた軍神です。武器は稲妻を象徴するミョルニルといわれる槌。
ボトルのラベルもその槌をモチーフにしたデザインとなっております。
全世界23,000本限定です。

以下、公式の広告より

「マイティ・ソー(Mighty Thor )」。誰もがその名を耳にしたことがあるでしょう。神の国アスガードの支配者にして雷神。北欧のバイキングに最も篤く信仰されていた軍神です。ソーは力強く、万物に生命を与える力を秘めていました。ハンマーひと振りで山を谷に変え、その轟かせる雷鳴で敵を震え上がらせたと言われています。
ハイランドパークの故郷オークニーに受け継がれるバイキングのルーツと、この偉大なる軍神への敬意を払い、限定品「ハイランドパーク “ソー”」を生み出しました。まさにマイティ・ソーのためにデザインされた力強いウイスキーです。
ボトルのロゴはソーが武器にしていたハンマーをかたどっています。「ハイランドパーク “ソー”」は16年熟成で、その名に違わず力強いカスクストレングスです。アルコール度数は52.1%。オークニーの独特な気候がウイスキーの熟成に与える影響をそのまま表現している、まさに自然が生み出したスピリッツです。
荒々しく波と波がぶつかり合い、自然のパワーが集約されるかのような、ダイナミックで大胆な印象の味わい。しかしその奥には、ソーの性格を現すかのように、予測しえない柔らかさを持ち合わせています。コレクターアイテムにふさわしく、ボトルは畏怖をもたらすバイキングのロングシップをかたどった木製の特別なフレームに収められています。

カスクストレングスの52.1%
始めは稲妻のごとく強いアタックで口の中で戦い始めるが、シェリー樽由来のふわりとした甘味が後から訪れる。

ハイランドパーク ロキ

ヴァルハラ・コレクション第2弾 『ハイランドパーク ロキ』

ロキは北欧神話に登場する悪戯好きの神。その名は「閉ざす者」、「終わらせる者」の意。神々の敵であるヨトゥンの血を引いている。巨人の血を引きながらもオーディンの義兄弟となってアースガルズに住み、オーディンやトールと共に旅に出ることもあった。男神であるが、時に女性にも変化する。 美しい顔を持っているが、邪悪な気質で気が変わりやすい。狡猾さでは誰にも引けを取らず、いつも嘘をつく。「空中や海上を走れる靴」を持っている。元は火を神格化した存在だったと考えられている。
≪Wikipediaより一部引用≫

非常にユニークなフレーバー・プロファイルを持ったウイスキー。『ロキ』は、まぎれもなくハイランドパークの個性をもちながらも、火を司る神やトリックスターとして知られる、『ロキ』の変幻自在で予測不可能なキャラクターを、見事に表現しています。
また、『ロキ』の味わいには、ハイランドパークらしい甘い香りとスパイスの形跡があります。それに加え、伝統的なスパニッシュ・シェリーの樽でピートの効いた原酒を熟成したことで、このウイスキーは非常に淡い色合いながら、パンチのあるスモーキーさを持ち合わせています。そして、フィニッシュは魅力的で複雑です。ウイスキーは最初の一口からフィニッシュまでカメレオンのごとく次々に変化していきます。そして「ソー」を味わったことのある方には、謎めいた感覚と明らかに違う「神」を表現していることがお分かりいただけるでしょう。

15年熟成、カスクストレングスの48.7%

ハイランドパーク フレイヤ

ヴァルハラ・コレクション第3弾 『ハイランドパーク フレイヤ』

フレイヤは北欧神話における女神の1柱。ヴァナディースとも呼ばれる。
美、愛、豊饒、戦い、そして魔法や死を守護する太母。女性の美徳と悪徳を全て内包した女神で非常に美しく、自由奔放な性格で欲望のまま行動し、性的にも奔放であった。月の女神でもある。
≪Wikipediaより一部引用≫

以下、公式の広告より

“フレイヤ“は北欧の神話にインスパイアされたヴァルハラ・コレクションの中で紅一点、唯一の女神です。女神フレイヤの物語は、彩りに溢れ、伝説に満ちています。彼女はその髪から春の花々を舞い散らせ、黄金と琥珀の涙を流します。また、彼女が纏う魔法の羽衣が夜の空に反射することで北極のオーロラが作り出されると信じられています。見事な美貌で名高いフレイヤは、人類の守護者。魂は生まれ変わりを求め、彼女の許を訪れます。心細やかな助言者という一面を持ちながら、誰も抗うことのできない情熱的で勇敢な戦士という一面も兼ね備えているのです。
『ハイランドパーク “フレイヤ”』は、その人を惹きつけてやまない女神の魅力と力強さにインスピレーションを受けた、芳醇で多彩な魅力に溢れ、長く魅惑的なフィニッシュを持つシングルモルト・ウイスキーです。

“美しき者”に相応しいゴールドカラー!香りはアーモンドとマダガスカル・バニラが、まるでオーロラのように遠くからほのかにゆらめき、ホワイトチョコレートの後に砂糖漬けのチェリーが続き、マンゴーとメロンの鮮烈な香りの波が、バニラソーダの雲に乗って押し寄せる!口当たりは、ウイスキーの中心は宝石のごとく輝き、その脇を芳しいピートが囲む!オレンジピール、バタースコッチ、ローズペタルが、オレンジの花や生姜と共に甘い口当たりを作り出し、口の中で弾けるポッピングキャンディ、レモングラス、トロピカルフルーツが、ピートスモークの中に包み込まれ、フィニッシュは、フレイヤ自身のように美しく複雑で、しかしバランスの取れたフィニッシュは、余韻のあるスパイスとまろやかなピート・スモーク!そこに、優しい果樹園のごとく様々なフルーツ、焼いたココナッツ、軽いチャーの香りが絡み合うことでまろやかな深みが生み出されている究極シングルモルト!

15年熟成、カスクストレングスの51.2%

ハイランドパーク オーディン

ヴァルハラ・コレクション第4弾 最終章 『ハイランドパーク オーディン』

オーディンは、北欧神話の主神にして戦争と死の神。詩文の神でもあり吟遊詩人のパトロンでもある。魔術に長け、知識に対し非常に貪欲な神であり、自らの目や命を代償に差し出すこともあった。
各地を転々とした逸話があることから、本来は風神、嵐の神(天候神)としての神格を持っていたといわれる。
ユグドラシルの根元にあるミーミルの泉の水を飲むことで知恵を身に付け、魔術を会得する。片目はその時の代償として失ったとされる。
≪Wikipediaより一部引用≫

ボトルのラベルに描かれているオーディンもちゃんと片目になっていますね。雷神トールの父であり北欧神話の最高神であるオーディンこそこのコレクションのラストを飾るに相応しいモチーフであるといえます。

“オーディン“は北欧神話に登場するアスガルドの統治者であり、神々の主神でもある“オーディン“は、きわめて複雑な性格の持ち主であった。“激怒神”としても知られる“オーディン“は、ノルディックの神々の中でも最も強く、英知への抑えられない熱望をもつ神であった。また無限の知識と洞察力も備え、太陽のように燃えさかる片方の目で不吉なものを排除した、といわれる。「ハイランドパーク “オーディン”」は、その主神の魅力と力強さ、ハイランドパーク蒸留所の特徴的なオークニー島スタイル、甘く優しいスモーキーなピートアロマの印象を与えるシングルモルト・ウイスキーです。16 年熟成、アルコール度数55.8%でボトリングされています。
全世界17,000 本限定発売。

【テイスティングノート】
★色 : 色鮮やかな、激しく輝く太陽光のような黄金色
★ノーズ : 強烈なスパイス。シナモンの樹皮やナツメグ、クルミを燻したときのような、非常にスモーキーな香り。
★口当たり : 大きく、力強い口当たりはオーディンの味わいの複雑さを表している。ピートの層が、数千年の英知を物語る。濃いオークの味わいが、炭化した芳醇なクルミの味わいと結びつく。
★フィニッシュ : 全体的に繊細な甘さ。熟成したシェリーの味わいを有する。プラムや柔らかい果実の印象が消えると、最後にはスモーキーなピートの名残。